「日にち薬」という言葉を知りました。
京都の方が使う言葉の様で、
時間の経過が、辛い事や悲しみを癒してくれるという
意味合いの様です。
私の目指す、ゆるいシンプルライフを
「ちんまり暮らし」と名付けていますが、
この「ちんまり」も小さくまとまっている様子を表す京ことばだそうです。
「ちんまり」の言葉の響きが好きなのもあって名付けたのですが、
私のイメージするこういう暮らしっていうのに、ピタッときたんですね。
言葉の響きって大事だなと思います。
同じ事を言っても、全く響かないとかありますが、
口調や声、間合いとかと同じくらい、言葉選びって大事だと感じます。
話は戻って「日にち薬」。
何で見たか、はっきり覚えていないのですが、
雑誌の記事か、どなたのブログか・・
Twitter とかも見るので、本当に分からなくて。
でも、これもものすごい発見位に感じました。
「時間が解決してくれるよ」って言われるより、
「日にち薬っていうからね」って言われた方が
私は何だか、胸に沁みます。
他の地域でもそうなんですが、
やはりその土地の言葉って時折「ハッ」とするものが
ある様な気がしますね。
この言葉良いなって感じる物、多い気がします。
標準語より、柔らかいからなのか、言い回しなのか。
何とも洒落ているのもありますよね。
この言葉は、地元の言葉でこういわれないと
何かぴんと来ないとかあるものなのかも。
やっぱり、言葉って大事ですね。
京都にもまた行きたいな。
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