のんきまいずむ

無理のないシンプルライフを「ちんまり暮らし」と名付け、見直す日々をのんびりきままに。ギランバレー症候群闘病記も少しずつ更新中。

字を書く練習

 

だいぶ生活の中では自筆で書く機会もが減りましたが、

私の職場では、業務によってはものすごく書きます。

 

前回の記事を書いていて、今の会社に入った時の事を

鮮明に思い出しました。

 

どうしても早めに働きたかったので、入院中から

元々やっていた仕事に必要な事を中心にリハビリしました。

私は顔面麻痺があって、口が動きが乏しいですが、

電話を取る機会が多い職種なので、せめて電話で聞き取りやすくと

滑舌に問題ない様なリハビリをお願いしました。

 

ST(言語聴覚療法)の先生が、時々話しているのを録音して

聞かせてくれて、滑舌には問題無しと言って頂けたときは

本当に嬉しかったです。

 

後はキーボード入力が平均的に出来ればと

OT(作業療法)の先生にもお願いし、退院間近ではありましたが

入力の練習とチェックをお願いしました。

 

小指に全く力が入らず、他の指の力が弱かったので

比較的強い右手の親指・人差し指、中指と

左手の中指と親指しか使わずに打っていて、

少し長く練習すると手が攣って、休んでの繰り返し。

 

先生も気長にお付き合いして下さって、

本当にありがたかったです。

 

何とか発症から10か月後に、今の会社の面接に行きました。

今出来る事をお話したところ、面接官の方が

ギラン・バレー症候群をご存知で、理解を示してくださいました。

その場で採用と言ってくださったので、嬉しくて

何回もお礼を言って帰りましたが、帰り道に焦りが。

 

書く事がまだ苦手と言っておいたとはいえ、

字を書く機会が、業務内でとても多いと分かったからです。

 

ペンをちゃんと支えられる指の力がなく、

 

くにゃくにゃした、かろうじて読めるかも位の字しか

書けなかったのです。

 

自分の名前と住所くらいは何とか。

それが顧客対応しながら書くなんて・・。

いや、今更できませんとは言えないし。

 

仕方がないので、指からペンが落ちない様に、

ベルト状の物を用意しました。

巻いた状態だと、指でしっかりペンを持たなくてもいいので

疲れも半減どころかかなり減りました。

 

その状態で、早さを出すために、

軽いタッチで発色のいいボールペンを物色。

文房具店に行って、試し書きができる所で書いてみて

これだと思うペンを、リフィルと共に買い込みました。

 

家に帰ってからは、初出勤まで書く+入力の練習。 

 ほぼ毎日寝る時には手が強張って全く動かなくなり、

何も持てない程のダメージでしたが、必死でした。

 

緊張の初日、まだ研修段階で書く機会も少なかったので

落ち着いて周りの様子を観察。

このくらい出来ればがだいたいわかったので、

研修期間中も練習しました。

 

おかげでだいぶ早く書く事が出来る様になりました。

そういえば、入力の時に、

「tab キーを小指で使いなさい」と先輩に言われて

「小指では押せないんです」とも言えなかったなんてことも。

 

正直、今でも小指では押せないです。

押せることは押せるのですが、ものすごく真剣に押さないと

反応してくれないので、他の指が多いです。

 

人間、必要に迫られると必死になるんですね。

キレイな文字を書く人への憧れは一層強くなりました。

まずは読みやすい字を目指します。

 

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