今日は仕事の日。
出勤していつも通り業務を始めたけど、
サーバー系のトラブル。
クライアントへ提出するための
報告書のテンプレートが開けない。
月末で、締め日も早い企業だから困ったけど、
とりあえず同じ様なフォームで出来るところまで。
すると次々違う事でトラブル連発。
起きる時って重なるんだよね・・と思いつつも
全く仕事にならず。
元々1日の時間数が短いから、時間との闘い。
イライラしても仕方ないから、他の事をしていた。
普段できない細かい事が出来て、ちょっと助かった。
資料整理も進んでなかったから。
ファイリングしながら気づいた事。
便利だとか、優先と思う事が変わってきた。
前は進める順番通りにキッチリ揃ってないと嫌で、
開く頻度は二の次とまでは言いませんが、
流れ通りでした。
でもギランバレー後に、今の会社にお世話になってからは
出来ない事は補助してもらっていたけど、
皆も自分の仕事があるし、と効率重視。
使う頻度が多い資料だけをまとめたファイルを作って
インデックスも大きくて丈夫で見やすい物。
そういうことをしておかないと、指の力がないために
開くのに時間かかるし、重いファイルだと、
しまってある箱とか棚から取り出す事すらできないのです。
私の場合、指そのものに力が入らないけど、
MP関節*1を曲げる力はそこそこあるので
手を握る動きは入院中から出来る様になり、
そのおかげで物を持ったりはだいたい出来ます。
ずっと指の筋肉で曲げ伸ばしをしているのかと思っていましたが、
実は腕にある屈筋腱で行っていて、ケガなどで痛めると
曲げ伸ばしが出来なくなるそうです。
作業療法(OP)のリハビリで、先生が手首と肘の間を
押さえたりしていたのはそのためか!と思いました。
今でも指のリハビリをしたり、長く手を使うと痛みがでます。
そして夜によくほぐしておかないと、
次の日痺れや痛みがひどくなったり、
握力が全くなくなって、食事用のフォークなどを持つのすら
重くて辛い状態になるので、しっかりマッサージします。
特に念入りにするのが、手首から肘にかけての
ちょうど2本の骨の間です。
力は入っていませんが、それでもイタ気持ちいい感覚。
親指の腹部分を使って、隙間なく3往復はします。
その後に指の曲げ伸ばしをすると、動きがスムーズに感じられます。
パソコン作業の多い方は、
ここのメンテナンスをすると
疲れがたまらずに良いと聞いたので
パソコン使う使うといいながらやっています。
前腕筋群を鍛える事で握力が強くなるそうです。
今は握力計を手に持って腕を下げ、
準備してる間に握力が奪われてますが
目指せ5*2。
ファイルもリハビリの状況と合わせて、事あるごとに見直したので
今は結構便利に使えているのですが、
入った当初は、もっと開くの大変だったなと感慨深いものが。
ちょっとでも良くなってるんだなと
自分で思うことも大事です。
それでまた頑張ろうと思えるので、
私は患者の会とかでも、気づくと
言うようにしています。
(もちろん相手の意向に合わせてます)
皆で良かった、良かったって
言いながらリハビリ出来ると
私は励みになります。
何でも、変化に気付いてもらえたり
認めてもらうと頑張れますよね。
少しずつ回復を信じてやっていこうと
改めて思いました。
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